一つ前の投稿でも書いたように今年のツアーには「一期一会のうた」という想いを込めてタイトルをつけました。

一生で一度会うかわからないほどのご縁でみんなと私の歌が出会う。

その心をつなぐ場所が「ライブ＝コンサート」だと思っています。

おかしな例えかもしれませんが、私、ステージでお客様をお迎えする時、時たま、お客様とデートをするような気持ちでのぞむことがあります。今回、久しぶりに地方の公演を行うことに決めて各会場を探す際、何かKOKIAらしさや、そこでやる意味、そこに足を運ぶ意味のある空間でコンサートを行いたいと思い、「おももちのある」というキーワードをテーマに、私の音楽をその空間で聴くことに意味が生まれそうな場所選びに心がけました。

それはまさに、デートにどこに出かけようか？と考えるようなもので、場所選びって結構重要。

そうして選んだ各会場でそれぞれのメニューを準備して、皆様をお迎えしようと思っています。

2月4日の赤レンガからはじまるOnce in a lifetime meeting tourはサブタイトルを会場の内容にあわせて少し変えながら、なんと現在のところ、9月まで続く予定です。

お陰様で2月4日の横浜公演「恩返し」と、3月10日の京都公演「歌参り」はすでに完売いたしました。

現在、佐賀、大分、東京公演が順番に一般発売を待っているところです。

＊佐賀・大分公演の一般発売は1月27日より

＊東京特別公演の一般発売日は2月10日より

個人的にデートに誘ってもらえるなら、足を運んでみたいな。と思ったのが佐賀の浪漫座という時の流れを感じられる会場。

大分は昔可愛がっていただいていた大先輩の南こうせつさんの出身の場所で、昔から行ってみたいと思っていた土地。プライベートでも足を運んだことがなくて、今回が初めてなので、とても楽しみです。

東京公演の会場、日本橋三井ホールはワンマンを行うのは初めてですが、以前に田代万里生君のコンサートにゲストで呼んでいただいた際、立ったことがあります。

少し前のことなので、改めて会場の声を聞きに、先日、南佳孝さんのライブを見に行ってきました。

お客様導線で会場に入ることが少ないので、正面玄関から席までの導線のエレガントさに、コンサートにお出かけするプロセスの楽しめる素敵な会場だな。と思いました。

日本に戻ってきたこともあり、今年はこうしたご案内をもう少しお客様にフレッシュなご案内として情報をお届けできるように、SNS広報、頑張っていきたいと思っています。

一個ずつしかできないけれど、ちょっとずつ、少しずつ、つながってゆけますように。