2023.05.10 you and me それぞれのストーリー
25周年コンサート「you and me」から2週間。
今日、やっと皆様からいただいたたくさんのお手紙、メールを全て読み終え、みんなからの気持ちを受け取ることができました。
コンサートの感想をいっぱいありがとうございます。
私の歌との出会い、それから歌と一緒にどんな風に歩んできたかという話。
中には、コンサートには都合があって行けなかったけれど、25周年をお祝いしています。というメールなど、様々な形で思いを寄せてくださることにありがたいなぁと1通ずつ読んでいたら、いっきにいっぱいは読めず、こんなに時間がかかってしまいました。
全部にお返事ができず大変心苦しいのですが、読ませていただいた気持ちは全部ちゃんと届いています。
大切な話を聞かせてくれる時は、親戚のおばさんになったような気持ちで聞いています。(読んでいます)
生のコンサートというのはお客様と作る1度きりのパフォーマンス。
今回コンサートが終わって今、感じているのは、コンサートは終わった後も続いてゆくんだな。ということ。
そこで感じたこと、感動がみんなの元気や勇気になって、その時間を思い出す度にまた頑張ろうと思えるような力があるのだなとみんながくれるお手紙から教えてもらうことができました。
コンサート終了後、飛行機に飛び乗り、今ロンドンにいます。
「音の飛び出るパンフレット」もここロンドンで、数ヶ月前に書いていたのですが、あの頃は文字に書いてある通り、まだ日本に帰ることは決まっていませんでした。
25周年のコンサートが終わり、戻ってきたロンドンで3年間に渡ったロンドンでの生活にお別れをして、日本に戻る準備をはじめています。
この数ヶ月、たくさんの新しいことが決まり、いろいろなことが動き出しました。
25周年という節目に何か新しい風が吹き始めているのを感じています。
その風がわたしたちをどんな所に連れていってくれるのか楽しみに、まだ見ていない風景を目指して旅立つ、心の準備ができた25周年のコンサートでした。
まだ、飛べる。そう確信したのです。